カヤック・パドル・ライフジャケットがあれば簡単に始めることが出来るのですが、手軽さゆえに危険がいっぱいです。

自動車みたいに免許制度があるわでけはないので、カヤックを始める為にはカヤックガイドからレクチャーを受けることを

お勧めいたします。

分からないことがあれば、ガイドさんに相談してみましょう。

必ず解決してくれますよ。

 

事故で多いのが風が強くて帰れなくなった。

最近人気のカヤックフィッシングのシットオンがダントツだそうです。

安定性はいいのですが、スピードが出ないので向かい風に負けて体力がなくなり漂流してしまうとか・・・

解決するにはスクールに入り力強いフォワードストロークを身に付けて頂くことが大事!!

少々風が吹いても長時間漕ぎ続けることができるようになりますよ。

 

天気予報や風予報などンターネットで配信されていますので確認をお忘れなく!

海上でも確認することが可能ですので1時間後2時間後の予報も確認しながらが理想です。

 

事故を起こさないためには少しでも天候に不安があれば出艇しないことが大切!

 

天候の急変にも対処が必要です、天気予報も100%ではありませんので万が一の為に備えが必要です。

やはり携帯電話が重要アイテムなのですが、必ず防水仕様の携帯・スマートフォンをご用意していただき

更に防水の専用ケースに入れていただくことをお勧めいたします。

2016年12月の事故ではPFDに防水携帯が入っていたそうですが水没状態だったみたいです。

 

次に大切なのは季節にあったウェアリング

水温が一番低いのは3月・4月なんです。雪解け水が海に流れてくるからめちゃくちゃ冷たいです。

12月までは気温は低いが海水温は意外と高いんですよ。

ウェアですが、冬場はドライスーツがお勧めですが高いですよね・・・

ですが、ソックス付きのドライパンツくらいは用意しておきましょう。

 

一番大切なのはパドリング技術

初めてシーカヤックに乗ったときに追い波にやられて沈脱ばかりしていました。

こんな不安定なカヤックに乗る自信が持てませんでしたが、練習を重ねていくにつれて沈すらしなくなり

レスキューやリカバリーなど様々なスキルを身に付けていくうちに海は沈しないと思うようになってました。

 

子供のころ自転車に乗る練習をしたと思うのですが、お父さんに後を持ってもらって離したとたんズッコケたりし

たと思うのですが、大人になって乗り慣れた自転車で転びますか?ってお客様にお話しさせていただきます。

カヤックも練習が大切なんですよ。

 

カヤックコウノトリでは、新艇購入のお客様に出艇場所のご案内や天気予報など問い合わせがあればお答えさせて頂いております。

明日、○○へ行くのだけど自分のレベルで大丈夫?

○○以外に、どこかよい所無いですか?

ご自身での判断が難しい場合は何でも相談してください。

 

始めは何もかもが分からない所からのスタートです。

分からないことは何でも聞いて解決することが安全にカヤックを楽しむ為の近道ですよ。